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Category Archives: 予防歯科・デンタルケア

妊娠中の歯科治療

横浜駅前 電車・バスを降りてすぐ!!!

横浜駅西口から徒歩30秒 横浜駅東口からも駅の東京寄り「きた自由通路」を通るとすぐ横浜駅から最も近い一般歯科と矯正歯科専門の施設を併設する歯科医院です。

横浜駅前にて開業44年を超える歴史ある医院です。また、当院は自立支援(育成・更生)医療の指定医療機関です。

村田歯科医院内にある矯正歯科専門「村田歯科 横浜矯正歯科センター」では、矯正専門医による舌側矯正、マウスピース矯正や顎変形症(保険による矯正)などにより、専門的な矯正歯科治療を行っています(矯正専門医常勤)。

 

 

この前まで、とても暑い日が続いていた気がしますが、あっという間にもう秋色です。

暑い夏の疲れも出てきます。体調の乱れが出やすい季節です。

インフルエンザと新型コロナウィルスの同時流行危険性もありますので、寒暖差のあるこの時期十分お気を付けください。

さて、妊娠すると歯科検診を勧められます。これは、歯周病が早産や低体重児出産に関連しているからです。icon_exclaim.gif

 

早産・低体重児出産の要因は、年齢(17歳以下、35歳以上)、喫煙、飲酒、麻薬などがあり、歯周病がその一つになっていると言われています。歯周病があると、発生頻度は3~4倍であり、かなり高いリスク因子です。ga-n01.gif

 

しかも、妊娠中はホルモンの変化によって歯肉炎を引き起こしやすく(妊娠性歯肉炎)、またつわりにより歯磨きがしにくかったり、逆流する胃酸によって虫歯ができやすくなります。もともと、歯周病や虫歯があればさらに悪化します。

 

妊娠中も時期を選べば歯科治療は可能です。特に妊娠中期である5か月から8か月くらいは安定期と言われ心配なく治療を受けられます。icon_razz.gif

 

icon_idea.gif出産後も育児や家事に追われて自分の歯科治療どころではなくなってしまいがちですのでご自身の為にも生まれてくる赤ちゃんの為にもこの時期に虫歯や歯周病の治療を済ませておいた方が良いと思います。

 

妊娠中の歯科治療では、レントゲン撮影・麻酔・投薬などが心配だと思います。icon_sad.gif

 

歯科のレントゲンは頭の部分だけであり、防護エプロンも使用し、当院ではデジタルレントゲンを導入していますので放射線照射量が微量ですので体への影響はないとお考えいただいて大丈夫です。

麻酔は、治療部位だけに効かせる局部麻酔であり体への影響はやはりないとお考え下さい。

投薬は、なるべく行わないように配慮しますが、使用されている薬は安全性が認められているものがほとんどです。

その他、治療中の姿勢が苦しかったりつわりなど気分が悪くなった場合などは遠慮なくおっしゃってください。icon_exclaim.gif

さらにご不安な場合は、産科医とも現在の体調等ご相談の上ご来院ください。nurse.gif

 

村田歯科医院 / 村田歯科 横浜矯正歯科センター  一般歯科担当 岡田一記

横浜の歯医者|村田歯科医院|横浜駅すぐの歯医者

日付:  カテゴリ:虫歯(症状・治療など), 歯周病(症状・治療など), 予防歯科・デンタルケア, 赤ちゃん・子供の治療, 結婚・妊娠・出産 and tagged

新型コロナウィルスと口腔衛生

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横浜駅前にて開業44年を超える歴史ある医院です。また、当院は自立支援(育成・更生)医療の指定医療機関です。

村田歯科医院内にある矯正歯科専門「村田歯科 横浜矯正歯科センターpc_26_03.gifでは、矯正専門医による舌側矯正、マウスピース矯正や顎変形症(保険による矯正)などにより、専門的な矯正歯科治療を行っています(矯正専門医常勤)。

 

毎日暑い日が続いています。本当に猛暑です。ga-n01.gif熱中症に十分お気を付けください。

新型コロナウィルス感染症も相変わらず蔓延し、いつどこで感染するかもわかりません。防衛策は徹底して、うつらない うつさないよう行動してください。

 

その新型コロナウィルスと口腔との関連についてのお話しです。

 

新型コロナウィルスに感染すると肺炎を引き起こすのはご存知だと思います。

 

この肺炎はウィルス自体が引き起こす肺炎とそれに続いて細菌性の肺炎をも引き起こすというパターンが新型コロナウィルスにおいては多いようでそれによって重症化することもあるようです。

この細菌性の肺炎は口腔内の細菌が、虫歯や歯周病があることによって血中に入り心臓を経由して肺に到達します。この際、肺は新型コロナウィルスによって細胞が傷つけられていることで口腔内細菌がそこに定着してしまうらしいのです。icon_exclaim.gif

口腔内細菌は、歯周病のように炎症部位から血中に入り肺に行き肺炎を引き起こすものと、口腔内からいわゆる誤嚥によって肺に入る誤嚥性肺炎と2通りがあります。

 

icon_idea.gifいずれにしても、歯周病・齲蝕の根絶と口腔内環境の改善は新型コロナウィルスによる肺炎の重症化を防ぐうえでも重要です。

 

新型コロナウィルス感染症に限らず他の全身疾患にも口腔内細菌は様々な影響を与えています。

今痛くないから」とか、「今食べるのに支障がないから」ではなく、常にお口の健康に留意してください。nurse.gif

 

治療 および 検診を!!

 

gomen01.gif ただいま夏季休診中です。一般歯科は17日月曜日からとなります。

 

村田歯科医院  / 村田歯科 横浜矯正歯科センター  一般歯科担当 岡田一記

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現在の診療状況について

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長い緊急事態宣言中、皆さんの営業自粛・外出自粛などの協力によって大分感染者が減ってきました。どうやら明日25日、宣言の解除のようです。kaeru01.gif

 

ですが、感染が全く無くなり安心できる以前のような状況に戻るわけではありません。

引き続き、感染に対する注意は怠ってはいけません。3密を避けることと、手洗いを徹底することは重要です。

 

 

当院は一般歯科・矯正歯科ともに、感染予防対策を取りつつこの緊急事態宣言中も通常通り診療を行ってきました。

今後も、感染予防対策を怠ることなく診療に従事してまいります。

 

 

医療スタッフは全員マスク・グローブの着用、ゴーグル・フェイスシールドなどを状況に応じて使用させていただきます。また、医院受付には飛沫感染防止対策としてシールドを設置させていただき、受付スタッフもマスク・グローブの着用をさせていただいております。

ご不便およびご不快な思いをおかけしますが、ご理解のほどよろしくお願いいたします。gomen01.gif

 

その他感染予防対策についてはこちらをご覧ください。h06.gif新型コロナウィルス感染症 対応 取組み

 

感染症対策としても、お口の健康は大事です。

 

通院時には十分ご注意をいただき、ご来院ください。nurse.gif

 

村田歯科医院 / 村田歯科 横浜矯正歯科センター  一般歯科担当 岡田一記

 

 

 

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くさび状欠損と知覚過敏

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立冬を過ぎ、だいぶ冷え込んできました。

インフルエンザも流行ってきています。体調管理にお気を付けください。

 

 

くさび状(楔状)欠損というのをご存知でしょうか?

 

歯の根元の部分、歯肉との境の部分がゆっくりと時間をかけて段々と深く「くさび状」にえぐれてしまう現象です

 

診療において日常的に、中高年以上の方に多く見られます。

 

歯肉が下がり露出した根の部分に起こるもので、ここは象牙質という神経の有る歯では知覚の有る部分です。そのため、若年者では知覚過敏を引き起こす場合があります。kao04.gif

 

 

原因は、以前は歯みがきの際に強く横磨きをしたり歯磨剤に含まれる研磨剤による擦り減りと考えられていましたが、同じようにブラッシングをしているのにもかかわらず前後の歯は何でもないのに間の1本だけが楔状欠損になっていたり、弱いブラッシングや縦磨きであるのにえぐれてしまうケースがあり、現在では歯磨き以外の原因があるとされています。

 

断定はされていませんが、噛み合わせの具合によって噛んだ際に強い衝撃が歯に加わり歪みや応力が根元付近に集中することによる微小破壊という説もあります。そのため、年齢が進むと、顎関節の変化や噛み合わせの磨耗による変化などによって、加齢とともに楔状欠損も多く見られるようになるのではないかと言われています。

 

 

治療法は、初期から中程度のものは、レジンという歯と同じ色の樹脂で埋めます。これにより、知覚過敏も象牙質が覆われるため軽減あるいは消失します。

重度なものでは、神経がある場合は取ることも必要かもしれませんし、冠を被せる治療となるかもしれません。

 

nurse.gif根元の窪みが気になり出したら、痛みの有無にかかわらず早めに受診しましょう。nurse.gif

しみると鍋も食べられなくなるかも・・・?

 

村田歯科医院 / 村田歯科 横浜矯正歯科センター 一般歯科担当 岡田一記

 

 

 

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注意が必要な歯肉出血とそうでない出血

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寒さを感じる時期になってきました。

nurse.gif風邪などひかぬようご注意ください。

 

 

歯肉からの出血は比較的日常的にあるものです。kao04.gif

その多くは歯周病に起因するものと考えていいと思います。

ただ、逆に歯周病がありながら歯ブラシが歯肉に触れていないために出血が無いケースもかなりの頻度で存在します。これは、歯周病を知らないうちに悪化させることになりますから特に注意が必要です。

 

また、歯肉炎の段階でも出血は起こります。

いずれの場合でも、歯肉には炎症がありその場合少しの刺激が加わっただけで出血してしまいます。

 

歯肉炎の場合は、ブラッシングを丁寧に続けることでほとんど出血は治まると思います。軽く丁寧に歯肉のマッサージをする感覚でブラッシングを心がけてください。

歯肉部分の歯垢が除去され、歯肉の血行が良くなれば歯肉炎は治まるでしょう。

歯ブラシ等異物により歯肉を傷つけてしまい歯肉炎を起こしたことが明らかな時は、その部位へは歯ブラシがあまり当たらないように心掛ければ数日のうちに出血は無くなると思います。

 

一方歯周病の場合は、やはりブラッシングは重要なので軽く長くすることで軽減はします。その際ブラシが歯だけにならずに歯肉にも当ててマッサージするように動かして、血行を良くすることが大事です。しかし、これだけでは治癒はしませんので、治療が必要になります。ブラッシングの改善等しても出血が1週間以上治まらずに続くようであれば受診された方が良いでしょう。

 

歯垢・歯石の除去を含めて歯周病の治療直後は出血し易い状態です。この場合はやはり軽く長くを心掛けて出血があっても構わずブラッシングを行ってください。

 

 

この他、免疫抑制剤・血圧の薬・抗てんかん薬などを長期服用していると歯肉の出血がし易くなり、糖尿病・血友病・HIV感染症などがあると歯肉に炎症が起こりやすく歯周病を発症して易出血性になります。これらの場合は、治療を受けている医療機関にもご相談ください。

 

また、妊娠中はホルモンバランスが変化して、妊娠性歯肉炎を起こして出血し易くなります。つわりがひどかったりすると、さらにブラッシングがおろそかになり歯肉炎を起こし易くなります。

 

icon_exclaim.gifいずれの場合にしても、歯肉出血が長く続くようであれば要注意です。まずは受診しご相談ください。

 

村田歯科医院  /  村田歯科 横浜矯正歯科センター 一般歯科担当 岡田一記

 

 

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歯周病の怖さ

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これまでも、折に触れて歯周病全身疾患との関連性を書いてきました。pc_20.gif

歯周病のような慢性的な炎症が、がん、糖尿病、高血圧症などの生活習慣病や認知症などの悪化に大きな影響があることがわかっています。book.gif

 

 

身体の慢性の炎症の度合いを知るための検査として「高感度CRP」という検査法があるそうですが、歯周病の治療をするとこの検査の数値が下がるそうです。icon_idea.gif

 

 

お口の中は、不具合が無いから大丈夫ではなく、歯周病は「silent disease(もの言わぬ病気)」と言われ自覚症状が出ないことが多いのです。

自覚症状が出た時には、かなり悪化した状態が多く元には戻らない病気なので、治療は難しくなります。ga-n01.gif

 

 

歯周病は成人の約8割が罹っている 歯を支える歯肉と骨の感染症であり、骨を溶かし支えを失わせ最終的には歯が抜けてしまう病気なのです。b-orooro.gif

 

 

ところが、病気と思っていない方が意外といて、「あなたは歯周病ですよ」と診断しても大したことはない、今別に不自由ではないと放置していないでしょうか?

 

 

進みつつある超高齢化社会の中、歯周病の罹患率は高まり様々な疾患の起因因子であったり悪化要因となることをしっかり感じていただき、「歯と口の健康」が体の健康をも支えることを認識いただきたいと願っています。

 

nurse.gif 検診 お待ちしております。

 

村田歯科医院 / 村田歯科 横浜矯正歯科センター 一般歯科担当 岡田一記

 

 

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身体の健康とお口の健康

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今年は例年より、少し長いお休みをいただきました。gomen01.gif

皆様にはご迷惑をお掛けしましたが、16日金曜より通常の診療を開始いたしましたので、再び皆様のご健康に寄与すべく診療をおこなっていきたいと思いますのでよろしくお願いいたします。bye03.gif

 

 

休み明け初日にも早速検診の方もいらっしゃいましたが、何度も繰り返してきたように「検診」は大事です。

特に歯科の場合は、検診の機会はあまりないように思われます。

 

どうしても、痛くなってからとか、詰め物・被せ物が取れたとか、入れ歯が壊れたなど不都合が起こってからの受診というのがほとんどではないでしょうか?

 

ですが、できる限り何もなくても定期的にお口の中の点検を受けるようにしましょう。

口腔内の疾患は、今までは口の中だけのものととらえられてきましたが、近年様々な研究により、全身疾患への影響がわかってきており、体の健康にとっても非常に重要なのです。

 

最近では、保険制度上も盛り込まれたこともあって、医科での大きな手術の前後で口腔内の虫歯や歯周病の治療および口腔管理を医科より依頼されることが増えてきています。

icon_idea.gifかつてはこんなことは皆無でした。

医科においても身体の疾患の治療や治癒において、口腔内の良好な環境というものを重要にとらえるようになってきたのです。up.gif

 

 

口腔は数ある体の内部へ外部と交通する部分の一つであり、しかも治癒促進には欠かせない栄養や薬を取り込む入口ですから、そこが虫歯という細菌の巣窟であったり、歯周病という破壊された組織であったりと不健康でいいはずがありません。icon_exclaim.gif

お口の中の疾患はみな、感染症なのです。

 

nurse.gif是非、何かあってからではなく、何も無くても、無いからこそ検診を受けられてください。

 

医科での健康診断をイメージされると、「いくらかかるんだろう?」「無料で受けられれば・・・」とか身構えてしまうと思います。

 

歯科の場合では、まずほとんどの方が歯垢・歯石いずれか着いていると思いますので、歯垢・歯石のチェック=除去という形で受診していただければ、その他悪いところがあるかどうかの検診をした上で、歯垢・歯石の除去を行なえば保険診療として可能です。

つまりは、お口のクリーニングという感覚で結構です。

 

手術などの際に慌てるのでなく、何もない時に半年に1回は検診を受けられて、お口の健康そしてひいては身体の健康を維持されること、または持病の悪化を防ぐことをお勧めします。

 

自己判断ではなく、自他ともに認めるお口の健康を!

 

下記は口腔と全身疾患の関係について記述した過去のブログへのリンクです。h06.gif

定期検診の大切さ 歯周病 健康状態 全身疾患歯周病 感染症 生活習慣病

 

村田歯科医院 / 村田歯科 横浜矯正歯科センター  一般歯科担当 岡田一記

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根元の虫歯

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今年の梅雨は、雨が続き鬱陶しいこの頃です。b-ame.gif

この週末はこの時期としては気温も低くやや寒ささえ感じました。

体調管理には十分お気を付けください。 bye03.gif

 

年齢が進んで歯を抜かなくてはならなくなる原因としては、歯周病により歯がぐらぐらになってという場合と、もう一つ多いのが根元の虫歯です。

本来、歯の歯肉の上にある頭の部分(歯冠)は、エナメル質という硬い虫歯抵抗性のある部分が防御をしています。

もちろんエナメル質も破壊されると虫歯は発生しますが、歯肉が下がってしまった(退縮)部分の根元(根面)はこのエナメル質がありません

そのため虫歯に対する抵抗性が低く虫歯になり易く進行が速いのです。

 

 

あまり大きく治療されていない歯では、特に隣接する歯との間から気付かないうちに虫歯になっていることがあります。ga-n01.gif

 

icon_idea.gif「痛みが無いから大丈夫」ではありません。icon_exclaim.gif

大人の虫歯は痛くなりにくいのです。

 

神経の有る歯では、大人の虫歯は進行するにつれて、歯が防御反応を起こします。歯の内部にある神経(歯髄)がその虫歯の場所に相当する内側の壁を厚く作り、虫歯から逃げるような感じで神経の部屋(歯髄腔)を狭くしていきます。そのため痛みになりにくく気付かないのです。kao04.gif

 

 

 

また大きく治療をされている歯、特に被せ物(冠)の入っている歯では多くの場合神経(歯髄)が取り除かれていることが多く虫歯になっても痛みにならず気付かないことがあります。kao04.gif

 

いずれの場合でも、歯の根の部分が多く失われてしまい抜歯というケースになり易いのです。

 

そうならないためには、歯と歯肉の境そして歯と歯の間丁寧に時間をかけてブラッシングし歯垢を残さないようにすることです。b-onegai.gif

歯間は、あまり隙間が無ければフロスや糸ようじ、隙間がトンネル状に大きく開いているところであれば、歯間ブラシも併用してください。

歯磨きの際に引っ掛かりを感じたり窪みがあるようならば早めに受診をしてください。

 

また、もちろん定期検診も・・・

 

村田歯科医院 / 村田歯科 横浜矯正歯科センター  一般歯科担当 岡田一記

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歯石について

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6月4日は「虫歯予防デー」 4日から10日は「歯と口の健康週間」です。

 

icon_exclaim.gifさてそこで、予防の第一 歯石についてです。

歯石についてあまりご存じでない方もいらっしゃると思います。

 

book.gif歯垢と歯石何が違うの?

 

歯垢(プラーク)は、歯の表面についたネバネバした白色または黄白色の細菌の塊です。1mgあたり1~2億個の細菌が存在しています。手や舌で触るとややザラザラとした感触です。非常に粘着性がありうがいなどでは取れません

この細菌が、酸を形成し歯の表面を溶かして虫歯を発生させ、また歯周病の原因となります。

食後4~8時間ほどで形成されるので、食後なるべく早く歯磨きによって取り除くことが重要です。

 

歯石は、簡単に言えば歯垢が時間が経ち硬くなった物で、2~3日で歯石になります。歯垢に唾液中のカルシウムが沈着して固まってしまいます。そのため磨き残しの多い「歯と歯の間」や「歯と歯肉の境目」に歯垢と同様に付きやすく、歯石になってしまうと文字通り石のように硬くなってしまうため、歯ブラシでは取れず歯科医院で取ってもらうしかありません

 

歯石の最も付きやすい場所は、上顎では奥歯(臼歯部)の外側(頬側)下顎では前歯の内側(舌側)です。何故なら、磨き残しが出やすく上顎の臼歯頬側の頬っぺた内側に唾液が産生される耳下腺の出口があり、下顎の舌側の舌の前付近に舌下腺・顎下腺の出口があるためです。

 

歯垢と歯石により歯周病が引き起こされます。歯周病になると歯肉部分に「歯周ポケット」と呼ばれえる隙間ができるため、その中にまた歯垢が溜まり歯石が形成され虫歯のように真っ黒な物が歯肉に透けて見えることもあります。kao03.gif

 

歯石が着かないようにするには、歯垢の状態の時にいかに除去するかにかかっています。

 

そのためには毎日の1回1回の歯磨きが重要です。きちんと丁寧に歯垢を落とすようにしましょう。

しかし100%歯垢を落としきることは不可能なので、残ってしまって歯石になった物は定期的に歯科医院で除去してもらいましょう。

付着したらなるべく早くとっておくことが歯周病を進行させないためにも重要です。

 

前回の通院から何年も経って、「クリーニング」との要望でいらっしゃる患者さんがいますが、できる限り3か月~6か月に一度は歯石のチェックをしましょう。

 

歯石のチェック・除去は、立派な歯周病治療ですのでもちろん保険治療になります。

 

nurse.gifご連絡ご相談ください。

 

村田歯科医院 / 村田歯科 横浜矯正歯科センター  一般歯科担当 岡田一記

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タバコの口腔への害

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icon_exclaim.gifタバコ、喫煙多くの病気の素因になりえることはご存知だと思います。

 

book.gifタバコに含まれるニコチンは、血圧の上昇・動脈硬化に影響を与えます。また、タール発がん性物質です。一酸化炭素血液中のヘモグロビンとくっついて酸素の運搬能力を奪い組織の酸欠状態を引き起こします。それ以外にも50種類以上の発がん性物質が含まれています。

これほどまでにリスクファクターが多いにもかかわらず、日本での喫煙率は諸外国に比べ高率を保っています。bikkuri01.gif

 

主にタバコによって誘発される疾患としては、がん・心筋梗塞・気管支喘息・慢性閉塞性肺疾患(COPD)・肺気腫・消化器疾患・バセドウ病・骨粗鬆症・動脈硬化による虚血性心疾患などが挙げられますが、口腔においては歯周病もその1つです。

 

喫煙は、歯周病にも大きな影響があります。

ニコチンにより歯肉の血流が低下したり、一酸化炭素により酸素の供給が不足し炎症が起きます。

icon_exclaim.gifもともと、歯周病は症状に乏しく自身で進行が分かりにくい疾患ですが、喫煙者は出血が少なくより発見しにくく気付いた時には多くの歯を失うという結果になりがちです。

喫煙者は歯周病の治療を始めても、治癒が悪く処置をした場合でも効果の現れ方が非喫煙者に比べて悪いのです。icon_exclaim.gif

 

禁煙すると、歯周病のかかり易さは4割減ると言われています。

 

口腔内では、歯周病のほかに口腔がんのリスクもあり、非喫煙者の3倍の発生率との報告もあります。kao04.gif

 

喫煙は、多くの疾患の要因になり医療費がかかったり、メタボになり易い、女性では卵巣機能に大きな影響があり、妊婦では早産・流産のリスク、男性は精子へのダメージなど多くのデメリットもあります。ga-n01.gif

 

禁煙はどの疾患でも、罹患率は着実に低下します。

 

歯科においては、喫煙者の方は非喫煙者よりもさらに丁寧な歯磨きなどの口腔ケアとできる限り短期間での検診をお勧めします。

 

村田歯科医院 / 村田歯科 横浜矯正歯科センター  一般歯科担当 岡田一記

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村田歯科について

〒220-0004
神奈川県横浜市西区北幸1-1-6 菱進横浜ビル3F

TEL:045-314-0881

JR横浜駅西口・きた西口より徒歩1分

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午前診療
10:00∼12:30
× ×
午後診療
14:30∼19:00
× ×
© 横浜 歯医者/歯科|村田歯科医院