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Category Archives: 歯科医療全般・全身との関連

定期検診の大切さ 

 

お子さんも夏休みに入り、夏本番!ムシムシと嫌な暑さが続きますね。

 

ところで、今回は「定期検診の大切さ」についてです。

 

最近、ある雑誌のモデルさんたちのお口のケアについての特集を目にしました。

 

その中で、

 

「デンタルクリニックで行っているケアは?」

という項目がありました。

 

ほとんどの方が、「1~3ヶ月ごと」に定期的なクリーニングやブラッシング指導を受けていました。

 

  • 「歯がキレイなり、虫歯が未然に防げるので、結果、治療費もかからず経済的」
  • 「クリーニング後は、ツルツルの歯を実感しそれをキープしようと!歯への意識がたかまり、良い習慣だと思います」
  • 「虫歯や歯周病予防だけでなく、口臭予防にもなり、歯をキレイにすることが気持ち良いです」

などなどのご意見が出ていました。

 

私たち歯科医としては、頼もしい意識をお持ちの皆さんです!!

 

「ママさんモデル」の方は、お子さんと一緒にお出かけ気分で検診に行くそうです。するとお子さんの虫歯の進行減り、歯が急に健康になったとのこと・・・・・

 

子供さんだけだと、怖がったり!嫌がってしまうので・・・・ (><;)

 

「お母さんも一緒にキレイ!キレイ!」が大切なんだと思います。

 

その他、ホワイトニングなども合わせて定期的に行っている意見も多かったです。

 

やはり、ご自身の歯をキレイに白く保つ!という意識がお高いのでしょう。

 

そう!

 

「キレイな歯!キレイな歯ぐき!健康なお口!」

 

を保つための意識が大事です。

 

 

そのためにも、皆さん!

「お口の健康には、定期検診が大切」

ということを忘れないでください。

 

んー、個人差があり、お口の中の状態にもよりますが・・・・

だいたい1~3ヶ月に1度くらいの検診が理想ですね ★(0。0)/

 

まだまだ、暑い夏!お口の管理も含め!体調管理にも気をつけてください。

 

村田歯科医院 / 村田歯科 横浜矯正歯科センター

横浜の歯医者|村田歯科医院|横浜駅すぐの歯医者

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お花見 花粉症 鼻づまり 口呼吸 お口のトラブル の連鎖

 

今年は、桜の開花が3月中旬に早まりましたね。梅とのダブル花見もできたところもあるみたいですね。私の周りでは、残念ながらダブルではなかったようです。

さあ~、今週末あたり ♪ 花見」  のピークとなるのでしょうか?

 

ところで「花粉症」の方はどうでしょうか?

もう、3月後半となればピークは過ぎたのでしょうか?私は、実は花粉症の影響もあり、慢性副鼻腔炎となってしまっているようです。

 

耳鼻科の先生から、季節ものと考えずにちょっと、ここらで、本気で通って治しましょう!と言われてしまいました。

「はい!そうですね」・・・・・・・・・(汗)

なかなか通院できる時間が開かないのですが、なんとか頑張って通院する事にしました。

 

「鼻づまり」もあるし、「花見」も行かなきゃならないし、忙しいです・・・

まー冗談です。耳鼻科は本気で通院します

 

昨年の記事にも書きましたが、日本全国お花見といえば・・・・・

ワイワイ?

ガヤガヤ?

どんちゃか?どんちゃか?

宴会が楽しみの一つです・・・・・(笑)

ついつい、楽しくて飲み過ぎてしまう方もおられると思います。

 

そこで・・・

 

「お花見」の時期、 「花粉症の方が特に注意したいお口のトラブル」についてです。実体験も含めて・・・・

 

アルコールを飲んだ時やその後の行動や習慣が影響を及ぼすと考えられます。つまり、口の中には食べかすが長時間残ります。不潔で歯垢がが多く出来やすくなり、歯周病になってもおかしくない環境といえるでしょう。

 お花見で長時間にわたり、美味しい物を食べ、たくさん飲んで、楽しい気分で帰宅して・・・・・グーグーzzzzz

そんなことはありませんか?

 

お酒を飲んで深酔いしたまま就寝すると、普段あまりいびきをかかない人が、口を大きく開けていびきをかいたり、するようになることがあります!

さらに、「花粉症」の方は、「鼻づまり」あります。

ダブルパンチです。

 

口が長時間開いていると口の中が乾燥します。乾燥すると歯茎は炎症を起こしやすくなります。

これにより歯周病の始まり「歯肉炎」になってしまう可能性があります。

さらに、お口の中の乾燥は、口内炎や口臭、歯周病・前歯の色素沈着などの原因にもなります。

 

また、「鼻づまり」の影響もあり、大きく口を開けがちになり、喉のほまで乾燥してしまい、喉の炎症もひきこしてしまいます。

 

口呼吸だと汚れた空気や乾燥した空気が直接に体内に入り、その結果、風邪をひきやすくなったり、全身のトラブルにもつながり易くなります。

 

花粉症に限らず、最近では、多くの人が、ダニやハウスダストなど何らかの物質によりアレルギー性鼻炎になっているといわれています。

 

4人に1人

 

「通年性のアレルギー性鼻炎」にかかっているというデータもあります。

 

自分がどんな体質で、どんな物質に弱い(アレルギー反応がでやすい)か?理解しておく事が大切のようですね。

 

 

ちなみに「花粉」がまだまだ、飛んでいるこのシーズン

 

私なりの対処法としては、

 

晩酌は控えています。

でも、どうしても「お付き合い」や「風呂上りにちょっと一杯な気分」もあるかと思います。

 

そんなこんなで、などでお酒を飲んだ日などの就寝前は、必ずコップ1パイの水を飲んで寝るようにしています。

 

可能であれば、寝室に加湿器や濡れタオルを干して寝るのも良いでしょう。

個人差はあると思いますが、それだけでも少し違う気がします。

 

まー、鼻づまりがひどい日は、あまり「飲みたい気分」には、ならないと思いますが・・・・・・・(00;)/

 

村田歯科医院村田歯科 横浜矯正歯科センター  村田正人

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虫歯、歯周病と人工股関節

こんにちは (^^)/ 

一般歯科担当 岡田 一記 です。

今週 拝見させていただいた患者さんの中に、来月 股関節疾患のため人工股関節置換術という手術をされる方がいらっしゃいました。

担当医師からの依頼書をお持ちになり、そこには

「歯周病から人工股関節に感染が及ぶことはしばしば報告されており、感染予防のために術前に歯科受診を勧めております。貴院にて是非精密検査をお願い致します。歯周病や齲歯がありましたら、出来るだけ確実で十分な治療をお願い出来れば幸いです。」とありました。

以前にも歯周病と全身疾患との関連性をお話しましたが、特に糖尿病・心臓疾患・脳梗塞・リウマチなどとの関連性については周知のことでしたが、今回こういった依頼を正式に受けたのは初めてでしたので認識を新たにしました。

口は体内へのまさに入り口です。口腔内を健康に保つことは全身の健康にとって大切なことなのです。

今何でも無い方はぜひ検診を、そして何か不具合のある方は早めに治療を、そして予防を心がけてください。お手伝いをいたします。

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歯周病と再生医療

 

歯周病は言葉の通り、歯の周り つまり歯を支えている部分に起こる病気です。特に歯槽骨という歯の支えにとって特に大事な骨が吸収し無くなることによって、歯にぐらつきが起こりそのうち歯を抜くことになってしまいます

 

しかし、一度無くなってしまった歯槽骨は治療によっても元に戻すことが不可能でした。

 

それが、今話題の再生医療によってできるかもしれないのです。これは今後期待して良いことだと思います。歯槽骨が再生できれば自分の歯を失うことなく食べることができ、入れ歯(義歯)を入れなくて済むのかもしれません。これはもうあと一歩のところに来ているようです。

 

先月1月15日のテレビ朝日「報道ステーション」にて、歯周病と再生医療についての特集(http://www.tv-asahi.co.jp/dap/bangumi/hst/feature/detail.php?news_id=28359)がありました。このレポートにはやや疑問を感じました。

 

自分の骨髄から採取した骨髄液から骨を培養しこれを移植するというものです。

 

この特集で取り上げた症例は、本来の歯周病ではありませんでした。歯の根の先に病巣ができ痛みがあるというものでしたが、これはきちんとした根の治療をすれば治るであろうと思われました。

 

また、これが無理だとしても病巣を掻爬してそこに培養骨を移植して再生させるのかと思ったのですが、行なったのは自分の歯は抜いてしまい、そこに培養骨を移植して歯槽骨に厚みを持たせインプラントを入れるという治療でした。

 

インプラントという人工のものを植える為の前処置としての培養骨の移植では再生医療という意味では若干違和感を感じました。

 

是非とも自分の歯を生かす為の再生医療であって欲しいと思います。

 

自分の持って生まれた歯に優るものはありませんから・・・

 

村田歯科医院 一般歯科担当 岡田 一記

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歯の磨きすぎ 強い歯磨き 歯ぐきが下がる 

 

最近は、皆さん予防の意識も高まってきて、一昔前に比べると、だいぶお口のケアを一生懸命頑張っていらっしゃる患者さんも多くなってきたように思います。

定期検診の際も、

お知らせのハガキ(定期検診のリコールハガキ)が来たから、検診おねがいしま~す」・・・・・・と・・・・・

キチンと来院していただく患者さんも増えました。すごく良いことだと思います。

 

ただし、歯磨きを頑張りすぎてしまう患者さんも少なく無いように思います。いわゆる、「歯磨きの力が強すぎる」です。

 

そこで今回「歯の磨きすぎ」の影響について

患者さんの中にも、以前、歯周病を経験した患者さんで・・・・(現在は良好な状態)

 

「 これからは歯を大切にしなければという気持ちが強くなりました。前は夜だけ軽く磨くらいだったのですが、今は、1日朝昼晩3回、特に寝る前は20分くらいかけて、歯と歯茎の間を丹念にゴシゴシブラッシングしています。 」

 
「 ただ、最近になって、目で見てわかるくらい下の歯茎が下がってきている 」

とおっしゃるのです。

これは、どうしてでしょうか?

 

考えられる大きな原因としては以下のようなことが考えられます。

まず・・・・

 

< 歯周病が治ってきた >

 歯磨きによるお口の中の清掃と歯科の治療で、ここ歯茎の汚れが良く取れて、歯ぐきが安定した状態になってきたということが考えられます。

歯周病は汚れ(歯垢)が原因物質となり、細菌などの影響で、炎症が起こり、歯を支える骨が下がる病気です。骨が下がれば歯ぐきも下がります。

しかし逆に、また、歯ぐきは腫れあがる歯ぐきの炎症も伴います。骨は下がっているのに、歯ぐきはモリモリ腫れた状態になることがあります。

健康になると骨の下がりは安定しますが、歯茎が締まります。今ある骨を基準として歯茎の位置が決まってきます。結果、見かけは下がります。

すると、患者さんは、なんとなく歯ぐきは悪くなったイメージをしてしまいます。ただ、これは現状の骨の位置まで歯ぐきは引き締まった良い状態なのです。

 

<歯磨きの力が強すぎた>


 強すぎる歯磨きで、歯周病で露出してきた根の部分を削り、根と歯茎のつながりを壊してきていることも考えられます。弱めにしているつもりでも、予想以上に力が入っている場合もあります。歯ブラシは、ただ長い時間磨くのではなく「鉛筆持ち」で1本1本を意識して磨くことが大切です。

 

また、良く患者さんから聞く話ですが、力を弱く意識して磨くと

① 「汚れが落ちているのか不安」

② 「磨いた気がしない」

などのこの二つの声をよく聞きます。

 

①    対しては、週に1回でもいいですから、まず、弱い力を意識して磨いて、そのあと、歯垢の染出し液(残っている歯垢が赤く染まる液)などを使って残っているかを目で見て確認し、それを再度落としてください。

そうすれば、どの程度の力で落ちているか?どの部位が磨けてないのか?確認できますし、目で見えるので不安もなくなります。

当院ではこれを使用・販売しています。「ハミガキ上手PRO」

②    に対しては、気持ちの問題です。ゴシゴシ感が気持ちいいのでしょう!でもこのゴシゴシが非常に良くないです。爽快感の問題ですから、自分好みの爽やかな洗口剤(マウスウォッシュなど)を歯磨き後に併用して、気分をごまかしてください。

 

とアドバイスしています。

事実、医院で染め出しをして、その場で鏡を見ながら磨いてもらうと、きちんと汚れを落とせている方が多いです。

そしてあまりみがき粉は研磨の強いものは避けましょう。歯磨き剤の研摩材でエナメル質はあまり削れませんが、根は骨と同じ程度の硬さしかないので乱暴だと削れます(知覚過敏もおきます。最近はこの知覚過敏も多いですね)。

 

下がった歯茎を元に戻すのは基本的には難しいです。ともかくこれ以上、歯周病を進行させないないよう,骨を下げないようにしてください。

 

ちゃんと磨いている」=「ちゃんと磨けている

 

になる歯磨きを心がけてください。

 

そして、定期検診もお忘れずに・・・・・・

 

村田歯科医院村田歯科 横浜矯正歯科センター

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冬の乾燥 唾液 について

 

毎日寒い日が続きますね。風邪やインフルエンザが流行っております。皆様、くれぐれもうがいと手洗いを小まめにして予防してください。

 

冬は特に空気が乾燥し、手肌や口の中も乾燥しがちです。

そこで、今回はお口の乾燥を防いでいる「唾液」についてです。

 

口の中が乾いて唾液量が減少すると、お口の中の自浄作用(みずからきれいにしようとする作用)が低下し、色々な病気が引き起こされる原因や口臭の原因にもなります。

 

唾液がもっともたくさん出るのは、食事の時です。レモン、お酢や梅干など、唾液の分泌を促進する効果のある食べ物を食事に摂り入れたり、意識して水分をこまめに摂るなど工夫をして、お口の中が乾燥しないようにしましょう。

あっ、この時、水分をこまめに摂るといっても、ビールなどアルコール類は意味がちがいます(><;)ご存知かもしれませんが、アルコール類は水分を奪いますから、きちんとした水分摂取が目的なら、アルコールではダメです。

 

また、唾液の分泌を抑制する働きのあるポリフェノールが含まれたウーロン茶や緑茶、口臭の原因となるジュースや牛乳はかえって逆効果になるので、これまた注意してください。

 

やはり一番よいのは

「水」

1日に1~2リットルを目安に飲むとよいでしょう!

 

唾液には、「ネバネバした唾液」「サラサラした唾液」があります。

 

この唾液で、ネバネバよりもサラサラの方が、お口の中の自浄作用が高いといわれています。

 

サラサラの唾液を出す効果のあるキシリトールを含んだガムを噛むのも効果的です。舌を動かすことで唾液も活発に分泌されるので、ガムの味が無くなってからでも舌の上でコロコロ転がすなどすれば、唾液も分泌されお口の中も潤います。

 

また、ストレスや過度の緊張も唾液の分泌を低下させてしまいます。色々工夫して、自分にあったリラックス法を見つけてみてください。

 

唾液は多くでて、損なことはありませんから・・・・・・

 

唾液の自浄作用は、虫歯や歯周病の予防にもつながります。

 

いろいろ試してみてください

 

村田歯科医院 スタッフ

 

 

 

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妊娠 出産 虫歯や歯周病になりやすい?

 

年明けからも寒さが身にしみますね。特に受験生、小さいお子さんをお持ちの方や妊娠中の方など風邪やインフルエンザなどにかからないよう心配な時期ですね(><;)

 

そんな中・・・・・

先日、妊婦の患者さんと

「風邪やインフルエンザが心配ですよね」など話していると・・・・

 

このようなご質問を受けました。

 

「妊娠中や産後は虫歯や歯肉炎になりやすいんですか?」

 

そこで今回、「妊娠中」や「産後」の歯の健康状態についてです。

昔よく耳にしたのが、

「妊娠中は虫歯や歯肉炎になりやすい」

とうのをよく聞きました。

 

「妊娠すると赤ちゃんの栄養素として、カルシウムが取れれてしまう」という理由からみていです。

 

さあ、これは本当でしょうか?

 

確かに、妊娠中は体に色々な変化が起きており口の中の環境も大きく変化します。しかし、カルシウムが取られるだけが原因ではないように思われます。

 

実際のところはやはり、歯や歯肉が悪くなる原因としては、歯磨きが不十分になることや、食生活・ホルモンバランスの変化がに影響がほとんどです。

 
さらに妊娠中はつわりなどで唾液が酸性傾向になるために傾くため、虫歯のできやすい状態になります。

また、ホルモンバランスが変化することで、歯ぐきに炎症がおきやすくなります。
このような状態を「妊娠性歯肉炎」と呼んでいます。

では、この妊娠性歯肉炎の発症をできるだけ予防するにはどうしたら良いでしょうか?

 

まずは、とにもかくにも、口の中を清潔にすることです。ただし、この時期は体調がすぐれない、つわりがひどいなど、なかなか歯磨きができない時もあります。

以下のようなことを心がけてください・・・・・

 

  1. 妊娠がわかったら、必要歯の治療は妊娠の安定期のうちに済ませておきましょう。定期健診も大切です。
  2. 歯磨きをするだけでも吐き気をもよおす場合があります。つわりがひどい場合は、比較的小さめの歯ブラシを選んでください。ヘッドの小さい電動歯ブラシなんかも効果的です。
  3. ご自身の体調が悪い時は食後は、無理に磨かなくて良いので、体調がよくなったら歯磨きをしてください。
  4. 歯ブラシによる歯磨きが基本ですが、うがい薬などを併用し、少しでも清潔にするようにしてくださいどうしても歯ブラシができないは、うがい薬だけでも構いません。
  5. 出産後、安心をせず定期健診を兼ねて受診しましょう。産後もホルモンバランスの変化は続いています。

 

お母さんの歯の健康は、お子さんの歯の健康にも影響します。産後も育児の忙しさに負けず、ご自身の歯のケアも頑張ってください。

 

「横浜市妊婦歯科健診実地医療機関」 の指定を受けております。

市の助成対象にもなります。

妊娠がわかったら、一度、健診を受けてみてはいかがでしょうか?

 

 

 村田歯科医院/村田歯科 横浜矯正歯科センター   院長

 

 

 

 

 

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治りにくい歯周病  治療法

 

 

年末、お酒を飲む機会が増えますよね。忘年会シーズン真っ盛りです。今週の金曜日なんかはピークなんじゃないでしょうか?

飲みすぎには注意ですね!私自信も注意しなくては!

飲みすぎてしまうと大変なことにもなりかねません!

 

沈黙の臓器」・・・・・そう、「肝臓」も騒ぎ出してしまいます。

沈黙って、なんだか怖いですよね。

 

そう!実は「歯周病」も「沈黙の病(やまい)」といっても過言ではないように思います。うずいたり、チクチク痛んだり、ズキズキしてきた時は、かなり進行していることが多い!こわーい病気です。

 

そこで今回、「歯周病の治療法」についてです。

 

歯周病は歯肉炎や歯周炎の総称で、歯肉(ハグキ)のまわりの細菌感染症です。

歯周病は、複数の菌が起因した感染症で、風邪やインフルエンザのように特定のワクチンを使用して治すことは難しいです。                        

また、 歯周病の一番の原因は歯と歯肉の境目にたまるプラーク(歯垢)中の細菌です。 歯周病が進行すると歯肉や歯根膜、歯槽骨などの歯周組織が侵され、ついには歯が抜けてしまいます。そこで重要なのは、やはり日頃から丁寧なブラッシングと定期的な歯科健診です。

 

しかし、不覚にもサボってしまい、歯垢や歯石がこびりつき、危険な状態になってしまったりすると・・・・歯周病を治療していくには時間もかかりますし、症状がかなり進行していれば、治療の甲斐なく歯が抜けてしまうことになります。しかし、現状では、日本人の多くが歯周病になってしまうのが原状です。

 

では、歯周病になってしまった場合はどのような治療を行っていくのでしょうか?

 

 

一口に歯周病起こしたり、悪化させている原因は1人1人異なります。歯周病を治療していく前に検査を行い、1人1人に適した治療を行っていく事となります。

 

①    プラークコントロール

歯周病予防、治療共に基本となるのが『プラークコントロール』です。
プラークコントロールとは歯周病の原因である『歯垢(プラーク)⇒歯周病菌』の増殖を抑えることに重点を置いた予防、治療法で、正しい歯磨きの仕方や歯間ブラシ、デンタルフロスなどを使用してプラークコントロールをする事で歯周病予防・治療の基本中の基本です!

 

 

②スケーリング・ルートプレーニング

歯垢(プラーク)は時間が経てば、口の中では唾液中のカルシウムなどの影響で、歯磨きでは取り除くことができない『歯石』になります。

歯石は早めに取り除かなければドンドン歯周病が進行してしまうのです。一度、歯周病になってしまえば歯周ポケットが深くなり、歯垢(プラーク)、歯石は歯磨きでは取り除く事が難しくなるため、これまた歯周病の症状が進行していってしまうのです。

そこで、これらを歯科医院にて専門的器具を用いて除去します。再び付着しづらくしてもらう治療法が『スケーリング&ルートプレーニング』で、歯磨きでは取り除けない歯石はもちろん、取り除けていない歯垢(プラーク)を歯医者で除去することによって炎症が収まっていき、歯周病の進行を抑え、症状の改善が期待できるのです。

 

 

③詰め物・被せ物の再調整や再製作

詰め物も万能なものではありません、どんなに精密なものをいれても、日常的に口を使い話したり、食べたりしています。劣化もしてくることもあるでしょう。

詰め物、被せ物の不適合があれば歯垢(プラーク)が付着しやすく、歯磨きで除去する事が難しくなるため、詰め物、被せ物が、現在の状態にきちんと合っているかを確認して、必要ならば、再調整や再製作が必要になります。

付着した歯垢(プラーク)を取り除きやすくなるため歯周病の進行を抑え、症状の改善が期待できるのです。

 

 

④薬(抗生物質)などによる治療

歯周病は『歯垢(プラーク)=歯周病菌=細菌の塊』に感染する病気なので、薬(抗生物質)を服用したり、直接、歯垢(プラーク)が溜まっている歯周ポケット内に挿入して増殖した細菌を減少させていく治療も同時に行われます。

口の中を除菌して、細菌の影響を抑えていく治療法です。現在の歯周病治療は外科的な処置が主流ですが、患者さんも歯磨きがうまくできるという厳しい条件下でないと良い結果がなかなか生まれない場合があります。

中には一生懸命歯磨きしても、なかなか歯肉の炎症が取れず歯肉の腫れや出血・口臭で悩まれ、歯周病で歯を失う方がおられます。特にこのような場合にお薬による除菌療法が行なわれます。

ただし、お口の中には必ず住み着いてい除菌しても、空気中や食べ物や手の指などから再びお口に戻ってきまし、完全に取り除くことは不可能なのです。ですから、やはりお薬による歯周病治療を行なった後も、毎日の歯磨きと歯科医院における定期的検診が大切です。

 

 

⑤歯ぎしり や かみ合わせ の治療

歯ぎしりをしていると歯周病の症状が進行しやすいので、マウスピースなどを使用して歯ぎしりをなくす治療が行われます。

噛み合わせが悪かったりして一部の歯に負担がかかっている場合、その歯(歯槽骨)が破壊され、歯を失う原因となりますので、噛みあわせを調整する治療が行われます。

 

 

⑥食生活・生活習慣の改善

歯周病は感染症です。病気、睡眠不足、ストレスなどで抵抗力が落ちているときは歯周病菌に感染しやすくなりますので、十分な睡眠、適度な運動、ストレス解消は歯周病を治療していくうえでも欠かせないのです!

細菌では、また歯周病と関係の深い『糖尿病』や「心臓病」などにならないような食事、よく噛んで食べるなど食生活を見直す事も必要なのです。

このように、

いろいろな方向からのアプローチを組み合わせ、症状や進行状況により治療を進めていきます。ただ、歯垢や歯石を落としているだけでもだめです。ただ、なんとなく歯ブラシをしているだけでもダメです。歯周病は口の中の治療だけでなく、生活習慣、食生活なども併せて見直し、改善していかなくてはならず、自分自身でも歯周病を治すための努力が非常に重要なのです!

 

 

歯周病がなかなか治りにくい!

治ってもすぐ再発してしまう!

 

などの悩んでいる方は、自己判断ぜずに、一度、ご相談してみてください。

 

歯周病は、一度かかると厄介です。治療法の方針や組み合わせのどこかがおかしいかもしれないです。

 

日ごろのチェックをお忘れなく・・・・・

 

村田歯科医院  院長

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口内炎と歯の関係

 

まだまだ、日中は蒸し暑い日が続きますが、10月に入れば、いっきに秋めいてきそうですね。と同時に季節の変わり目はは体調管理に気をつけたいものです。

食欲の秋!体調が良くないと美味しい旬のものも、美味しく食べられないですからね(><;)

 

そこで、今回、体調不良やビタミン不足になるとなりやすいお口の中の病気!

 

「口内炎」についてです。       (><;)イタッタ・・・・

 

口内炎に悩まされた経験はどなたにもあると思います。食事中、粘膜や唇を噛んでしまったり、体調不良やビタミン不足、または、ストレスなども口内炎の原因のひとつです。

 

その他、ウィルスが原因のヘルペス性口内炎や真菌(カビ)が原因のカンジダ性口内炎や特定の食べ物に対し発症するアレルギー性のものもあります。

 

ここでちょっと話題にしたいのが、ちょっと聞きなれないかもしれませんが、カタル性口内炎とよばれるものがあります。

 

これは、虫歯や歯周病などで口の中の衛生状態がよくない時、また、入れ歯、矯正器具や詰め物などが、口の粘膜に何らかの刺激を与えたときによく出来るとされています(もちろん、体質にもよりますが・・・・)

 

治療法としては、抗生物質の入った口腔内用軟膏(ケナログなど)を塗布、うがい薬やぬるま湯などでうがいをして、口の中を清潔に保つようにします。もちろん、お薬を塗る前の歯磨きは行ってください。

 

ほとんどの場合は、1~2週間ほどで改善していきますが、入れ歯や矯正器具の不具合による場合は、医院を受診し不具合箇所を治してもらいます。

 

虫歯や歯周病が原因の場合も、お口の中にトラブルが発生している証拠です。この場合も受診して、必要に応じ歯科治療を受けてください。この場合は、ご自身がお口のケアを怠った結果、出来てしまった口内炎です。

 

やはり!しっかりしたお口のケアが口内炎予防になります。

 

歯ブラシに関しても、歯ブラシで口の中を傷つけないよう、歯ブラシの大きさや方法も適切に行わなければなりません。

 

ただし、どうしても繰り返し口内炎を発症してしまったり、症状が長引く場合は、自己判断せずに必ず歯科医院を受診してください。大きな病気の症状のひとつである場合もあります。

 

☆美味しいものを美味しく食べられるよう口内炎を予防してくださいね☆

村田歯科 横浜矯正歯科センター  村田正人

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横浜市妊婦歯科健診実地医療機関 指定

 

この度、当院についての「お知らせ」がございます。

 

横浜市が10月1日から始める

 

「横浜市妊婦歯科健診実地医療機関」 の指定を受けました。

 

これにより、当院では、横浜市妊婦歯科健診が受けられます。助成の対象となります。

 

妊婦さんにも優しい歯科医院、受診環境を整えていこうと思います。

 

どんな小さなことでも構いません、不明な点がございましたら、遠慮なくスタッフにお尋ねください。

 

村田歯科医院  院長

 

 

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村田歯科について

〒220-0004
神奈川県横浜市西区北幸1-1-6 菱進横浜ビル3F

TEL:045-314-0881

JR横浜駅西口・きた西口より徒歩1分

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午前診療
10:00∼12:30
× ×
午後診療
14:30∼19:00
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