横浜駅前 電車・バスを降りてすぐ!!!
横浜駅西口から徒歩30秒 横浜駅東口からも駅の東京寄り「きた自由通路」を通るとすぐ横浜駅から最も近い一般歯科と矯正歯科専門の施設を併設する歯科医院です。
横浜駅前にて開業44年を超える歴史ある医院です。また、当院は自立支援(育成・更生)医療の指定医療機関です。
村田歯科医院内にある矯正歯科専門「村田歯科 横浜矯正歯科センター」では、矯正専門医による舌側矯正、マウスピース矯正や顎変形症(保険による矯正)などにより、専門的な矯正歯科治療を行っています(矯正専門医常勤)。
暑い日が多くなってきました。
梅雨にも入りうっとおしい季節です。熱中症に気を付けてお過ごしください。
昨年でしたか、歯周病と認知症に関連性があることが研究によって明らかにされました。
数年前には、ラットの実験において歯の喪失が脳細胞の減少をもたらすこともわかっています。
ひとにおいて、自分の歯でガムを噛んでもらう咀嚼によって「大脳基底核」・「前頭前野」など認知機能や記憶学習をつかさどる部位の賦活が認められました。しかし、歯を使わずに顎だけを動かしても同様の部位に賦活は認められませんでした。
つまりは、脳が活発に機能するためには歯を使った咀嚼が重要であることが分かったのです。
一方、歯科医師会の提唱する「8020」(80歳で20本の歯を残すこと)を達成した患者と歯が無い高齢の患者の脳を比較したところ、歯のない患者は記憶をつかさどる「海馬」や運動調節や感情をつかさどる「尾状核」、単語認知や数字認知をつかさどる「紡錘状回」に縮小が認められたそうです。
歯の喪失は、脳の活動だけでなく、記憶、感情、認知機能に関係する部位に脳細胞の減少をもたらすのです。 💡
疫学調査でも、高齢者において歯がある場合と比べてない場合の認知症リスクは高いことが分かっています。
歯を喪失しても、義歯を装着し使用することで脳機能はある程度改善することはわかっていますが、自分の歯が残っていることにはかないません。
また、歯が失われることで食生活にも変化がおき、摂取する栄養素の偏りによって認知症への影響も起こりうるのです。
☆そういった意味で、自身の歯を喪失しないよう、長くいつまでもご自身の歯で食事ができるようにメンテナンスすることは重要で、認知症だけでなくそのほかの全身疾患を予防するうえでも重要です。
かかりつけ歯科医院を持ち定期検診を受けるようにしましょう
村田歯科医院 / 村田歯科 横浜矯正歯科センター 一般歯科担当 岡田一記
日付: 2024年6月23日 カテゴリ:予防歯科・デンタルケア, 歯科医療全般・全身との関連 and tagged 認知症、歯の喪失、脳機能