横浜駅前 電車・バスを降りてすぐ!!!
横浜駅西口から徒歩30秒 横浜駅東口からも駅の東京寄り「きた自由通路」を通るとすぐ横浜駅から最も近い一般歯科と矯正歯科専門の施設を併設する歯科医院です。 横浜駅前にて開業45年を超える歴史ある医院です。また、当院は自立支援(育成・更生)医療の指定医療機関です。 村田歯科医院内にある矯正歯科専門「村田歯科 横浜矯正歯科センター」では、矯正専門医による舌側矯正、マウスピース矯正や顎変形症(保険による矯正)などにより、専門的な矯正歯科治療を行っています(矯正専門医常勤)。
今週は、台風10号に振り回されました。
今までは台風といえば1日か2日で通り過ぎて、台風一過 カッと晴れるというのが普通でしたが、今後も今回のような現象が起きやすくなるのでしょうか?
アメリカで起きるニュースで見る「ハリケーン」のような感じで恐ろしいですね。
WHOにより虫歯リスクに対する科学的根拠を「確実」「ほぼ確実」「可能性あり」「根拠不十分」の4段階に分けたレポートが作成されました。
それによると、虫歯リスク軽減の効果が「確実」とされる物質は歯科医院で塗布するフッ素、そして虫歯予防効果で知られている甘味料キシリトールは「可能性あり」となっています。
ここで、「ほぼ確実」とされているのが、ハードチーズです。
ハードチーズの代表的なものは、チェダーチーズです。
虫歯は、その原因菌が飲食物に含まれる糖分を分解して酸を産生してこれによって歯のカルシウムやリン酸を溶かしだす「脱灰」を起こします。
ただし、ここで糖分が無くなると「再石灰化」という唾液に含まれるカルシウムやリン酸により溶けた部分の修復が行われるのです。
また、唾液には酸性に傾いた口腔内を中和する緩衝能も持っています。
この脱灰と再石灰化がきちんと行われれば問題はないのですが、糖分の摂取が多量であったり、継続的あるいは頻繁であると脱灰が進み歯の崩壊が起こりいわゆる虫歯となります。
➡ つまり、おやつなどをだらだらと食べ続けていると酸性の状態が続くのでよくありません。
口腔内にとどまる時間が長い、キャンディーやガム、グミなども良くありません。
チーズには再石灰化を促進する働きがあり、噛むことで唾液の分泌が増えカルシウム・リン酸によって修復が進みます。唾液に備わる緩衝能はチーズにもあります。
また、チーズに含まれるカゼインという成分は歯の表面に吸着して虫歯菌から歯を守ってくれます。
💡 こういったことで少しでも虫歯のリスクを減らすことができるのです。
できれば積極的に取り入れて、歯を大事にしましょう。
村田歯科医院 / 村田歯科 横浜矯正歯科センター 一般歯科担当 岡田一記
日付: 2024年9月1日 カテゴリ:虫歯(症状・治療など), 予防歯科・デンタルケア and tagged チーズと虫歯