噛み合わせ
噛み合わせ・あご(顎関節症)の治療
原因不明の頭痛や肩こり、腰痛など、不快症状は、放っておくとイライラしてストレスとなります。日常生活での悪習慣や内蔵疾患、精神的ストレスの他に、噛み合わせが悪いと、頭痛や肩こり、腰痛などに心身の健康にも大きく影響する場合があります。
噛み合わせやあごの治療を行うにあたって
首の痛みや肩こり、腰痛などの症状は、色々なことが原因で起こります。
これらの原因が歯の噛み合わせからきているのか、ズレ具合いや歯並びをチェックします。また、精神的ストレスから、歯ぎしりや噛みしめなどがあごの関節に負担をかけている場合もあります。
噛み合わせが原因である場合には、歯にとって悪い当たりの部分を調整していきます。
スプリントやナイトガードと呼ばれる装置を使用することもあります。
虫歯や歯周病等の治療・予防も重要であることは言うまでもありません。
病気には、それぞれの原因が複雑に絡み合う場合が多く、各病気に対するきちんとした治療なしに完治はありえません。
歯が抜けた部位がそのままであったり、合わない詰め物、被せ物があると噛み合わせを悪くします。入れ歯にしても、周囲の筋肉や骨が年月とともに変化していきますから、調整が必要になります。従って、予防のためにも定期的チェックを忘れないでください。
※悪い噛み合わせは、頭痛、首や肩のこり、腰痛などを起こす可能性のある一因であり、噛み合わせの治療をしたからといって、必ずそれらの症状が改善されるとは限りません。
他科での治療も含め考えられる原因1つ1つを改善して行きましょう。