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アーカイブ: 5月 2012

唾液について

初夏!!

だんだん気温が上がり、そろそろ半袖の日も増えてきますね。熱くなると喉が渇き口の中がも乾きますよね。水分補給は十分してくださいね。

そこで、今回、口内の水分の源!唾液について・・・・・

唾液には、消化を助けるアミラーゼ、骨や筋肉・血管・結合組織を丈夫にして老化を防ぐパロチン、口腔内細菌の繁殖を抑えるリゾチームなど様々な酵素や成分が含まれて居ます。

また、唾液には私達の食事に含まれる色々な発ガン性物質の毒性を消す効果があるといわれています。

唾液を混ぜる時間が長いほど毒消し効果は強く、毒性が元の1~2割に薄まるのに約30秒、1回かむのに成人でも子供でも大体1秒かかるので、「食事は1口30回噛む」ということがが望まれます。

これは発ガン性物質が作り出す活性酸素を、唾液に含まれるペルオキシダーゼという酵素が消してしまうからと考えられています。また、噛めば噛むほど口の中のが唾液による洗浄効果が促進されます(自浄作用)。

食物繊維や唾液などの流れによって口の中が自然にきれいになるということであり、話をしたり笑ったりすることでも、この自浄作用は促進されるといわれています。

当然、自浄作用が効果的に働けば、虫歯や歯周病の予防にもなるわけです。

口臭、歯周病や虫歯に悩む方は、一度、ご自身で口の中のネバネバ感をチェックしてみてください。どうもネバネバするなあ~と感じる方は、よく噛んだり、柑橘類など酸味のあるものを食べたりして、唾液がたくさん出るよう心がけてください。

 

こう考えてくると唾液は万能薬でもあり、

大切な役割を果たす!「お口のバリア」とも言えるのではないでしょうか?

 

村田歯科 横浜矯正歯科センター 村田正人

横浜の歯医者|村田歯科医院|横浜駅すぐの歯医者

日付:  カテゴリ:歯科医療全般・全身との関連, 噛み合わせ・顎関節症, 予防歯科・デンタルケア

歯磨きの回数と時間

こんにちは 一般治療担当の 岡田 です。

歯磨きの習慣について一言・・・

初診でいらした方に書いて頂く書面の中に、日常の歯磨きの習慣についての項目があります。これを見ると意外に歯磨きの回数が1日1回の方が多いことに気づきます。しかも朝だけという方が多い(>_<)

ダメです!!! 歯の汚れは食後、時間が経つほど落ちにくくなります。これは口の中にいる細菌がべっとりとした物に変えていくからです。そのため1日1回の歯磨きではきちんと汚れを落とし切ることが難しくなります。そして朝だけでは1日の朝・昼・晩と食べた物のカスが口の中に残ったまま就寝ですよね。最悪です。起きている時間は唾液の分泌によってある程度汚れを流す作用がありますが、就寝時は唾液の分泌が減り歯周病菌や虫歯菌の格好の活動時間になります。

寝る前には必ず歯磨きをして、しかも一番時間を掛けて下さい。できれば5分以上・・・

酔っぱらってそのまま バタン だめですよ!

就寝中には口の中の環境が起きているときとは異なった状態になっていますので、朝起きた時はこれをリセットするようにやはり歯磨きはしましょう。

歯磨きの効果をあげるためには、回数と時間です。力で汚れを落とそうとしてゴシゴシ強くやって1~2分そして1日1回では弊害があって効果はありません。

自分の歯を守るのは自分です がんばりましょう(^_^)/

村田歯科医院

 

横浜の歯医者|村田歯科医院|横浜駅すぐの歯医者

日付:  カテゴリ:予防歯科・デンタルケア, 歯周病(症状・治療など)

良く噛むことの大切さ part3

良く噛むことの大切さ part3……  テーマ最終章

GWもあっという間に過ぎ、金環日食も終わり、そろそろ5月も終盤です。皆さん5月病は大丈夫ですか?ジメジメした梅雨もやってきます。

そこで皆さん!美味しいものを食べて、良く噛んで頭をスッキリさせましょう。

噛むという運動は、指先や足の運動などと共に、重要な役割を果しているます。これらの運動によって体の各部分の静脈血がうっ血することなく心臓に戻ります。とくに噛むことの刺激によって脳の血管が拡張して新しい血液が補給されます。

噛めばかむほど頭の血の流れがよくなり、働きがさわやかになる。

一方、噛む動作は脳の中枢神経を仲立ちとして、運動や呼吸、ホルモンなどをつかさどる内分泌の働きと複雑に絡み合っているために、赤ちゃんの全身の発育を助けると共に、老人性痴呆の予防にも大きな効果を果すと言われています。

噛めば噛むほど口の周りや顎関節の周りにあるツボを刺激して、脳神経や内臓に働きかけます。

頭の働きがさわやかになり、気持ちが安定し情緒が豊かになると共に、表情筋を刺激して表情も豊かになります。

3回にわたるテーマで、噛むことの大切さをわかっていただけたでしょうか?

今日の「朝ガム」2粒

私も通勤時の「朝ガム」続けています・・・☆☆☆

流行らせませんか・・・・・・v(00)/

村田歯科 横浜矯正歯科センター  村田正人

横浜の歯医者|村田歯科医院|横浜駅すぐの歯医者

日付:  カテゴリ:噛み合わせ・顎関節症, 予防歯科・デンタルケア

良く噛むことの大切さ part2

良く噛むことの大切さ part2 です……

以前、東京某所在住の頃、最寄り駅の看板に大きなスルメイカの写真だけの看板がありました。なんの看板だろうと思い近寄ると・・・・・

なんと歯科医院の看板です。良く見ないと何の看板かわかりません「◎△■○歯科医院」と小さく案内が書いてありました。案内の方が小さいです!どんな意味だろう?と考えました!当時、浮かんだ考えは・・・・

「イカしか写ってない無い!」→「イカしか?」→「医科歯科」?なんて思っていましたが・・・・

今になってよ~~く考えてみると

「スルメイカ」→「硬い」→「よく噛んでください!」っていうメッセージだったのかもしれないですね。なかなか奥深い看板でした。

 

今回は、良くかむことで、肥満予防にも効果的でる!ということです(効果は個人差あり・・・・・汗)

良く噛んで食べる習慣を身につけることによって、肥満を防ぐ効果があります。硬いものに限らず、食べ物をゆっくりと良くかんで食べていると身体がポカポカして発汗作用が盛んになります。

熱としてエネルギーが体外に放出されることによって肥満予防になります。また、味覚が刺激されるとノルアドレナリンの分泌が高まり、全身の細胞の活動が盛んになり、この作用でも熱が発生します

さらに、良く噛むことは、食べ物が唾液と良く混ざり、消化吸収も良くなり、少量の食べ物で血液の中の血糖値を上げて、満腹感が得られるようになります。栄養分が消化吸収されると血糖値が上がるため、大脳から「もうオナカイッパイ!」という指令がでます。

逆に急いで早食いをするとこの血糖値が上がる前に「もうオナカイッパイ!」の指令が出る前に食べ物がお腹の中に入ってしまっているということになります。つまり、食べすぎです。そして、余分な栄養は蓄積されます。

 

ハイ!☆肥満の出来上がり☆です

 

慌しい世の中で、ランチなどゆっくり食事するが中々ない方も、おられると思います。毎回とは言いませんが、1日一回でも良いです。噛むことを意識して食事してください。

私は最近のマイブームは、通勤時の「朝ガム」です(00)V

 

良く噛むことの大切さは・・・part3に続きます

村田歯科 横浜矯正歯科センター 村田正人

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良く噛むことの大切さ part1

先日の連休中、近所の埠頭にイカ(エギング)を釣りに行ってきました。趣味が釣りで、特にルアーやフライフィッシングは今ほどメジャーではない頃からやっています(30年くらい前から)。マニアックです。

釣果は・・・・・・こんな感じです。

シリヤケイカ 3杯

 裁いて美味しくいただきました。やわらかくネットリした感じのイカもまた美味しいですが、今回は、焼きイカと茹でイカにしました。噛めば噛むほど味が出る歯ごたえがなんともいいですよね。

そこで、今回、イカなど歯ごたえのある食べ物の大切さ!について、ちょっとお話したいと思います。とくに成長期において・・・・

成長著しい乳幼児期でのあごの骨は噛むトレー二ングによって、そしゃく力(噛む力)を高め、歯並びを整えながら段々と顔や顎を形成していきます。さらに、歯ぐき、あごの骨、咀嚼筋、舌、唇などがうまく働いてその機能を高めて行きます。

また、歯槽骨(歯が植わっている骨)の細胞はカルシウムなどの栄養をかむことによって取込んでおり、軟らかいものばかり食べて、噛む力が弱すぎると代謝機能がうまく働かず骨が発育不良になる。次第に歯ぐきの抵抗力も弱まってしまうことにもなりかねません。

また、成長期の子供だと、顔の輪郭にゆがみができたり、姿勢にも影響する場合があります。良く噛めば、舌や周囲の筋肉が良く動き、歯列(歯が並んで出来るアーチ)のバランスが大きく発達しやすく歯列不正(歯ならびが悪いこと)になりにくくなります。

その歯列弓が、狭く歯並びが左右でズレていると、あごの関節に加わる力に左右で差ができてしまい、将来、顎関節症ってことにもなりかねません。

噛めば噛むほど筋肉が正常に作用して姿勢が良くなり、運動能力が高まるという報告もあります。

よく噛んでいると自然に姿勢が良くなるり、運動能力も高まると同時に、多くの全身的な病気の予防にもなるということです。

このように噛むことは大切です!頑張って皆さんもイカ釣りに挑戦してみてください。タコでもいいですよ (笑)・・・・・(00;)/

「噛むことの大切さは」・・・ part2に続きます

村田歯科 横浜矯正歯科センター  村田正人

 

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クイック矯正やプチ矯正

近年、インターネット広告や女性週刊誌などで
「通院3,4回で終わるクイック矯正」や「通院2,3回すぐ終わるセラミック矯正」などといった表現や宣伝文句を目にすることがあります。

「クイック矯正」「プチ矯正」や「セラミック矯正(セラミックをかぶせる治療)」という言葉は、矯正歯科の分野では存在しません。

正確に言うと「これは矯正歯科治療ではありません!」

歯を削って、歯並びが酷い場合は神経も取り、作り物を被せる補綴治療の一分野です。最近では、よく審美歯科といって、標榜科として認められていですが(2011年現在)、大学病院などで特殊専門外来として存在していて、美しさに焦点を当てた歯科治療のことです。
 
確かに歯を削って人工の被せ物を入れたら簡単に早く治ります。ただし、歯を削る(時には神経を取る)という犠牲があって可能なことが多いです。元々あった歯が既に人工の被せ物であったり、虫歯がひどく被せ物にせざるを得ない人なら良いと思います。

綺麗な自分の歯を削ると言うことは、一時的に綺麗な歯並びになっても先のことを考えたら、その歯の質を下げてしまうということです

審美歯科治療がいけないと言うことではありません。

綺麗な自分の歯を削ってでも、色々な理由から「どうしても短時間で見た目を綺麗にしたい!」「どうしても矯正装置を長期つけたくない」などという人は良いかもしれません。人それぞれ価値観も違います。

確かに審美歯科では精神医学上の大切な役割もあると思います。

もちろん、当院でも一般歯科の方では、審美歯科を含めた入れ歯などの補綴治療を得意としており、補綴治療と矯正治療が連携して治療に当たる場合も多々あります。

先日、10年ぶりに合った私の知人でも、早く治るならそれがいいと思い言われるまま「クイック矯正」と言うものを受けて、健康な歯を多く削り前歯6本をオールセラミックの被せ物にした人が居ました。

その時は「健康な歯を削る」ということに抵抗が無くなってしまったそうです。色々話しているうちに「今後の予後が心配!もう少し良く考えればよかった」といってました。(←脅したわけではありませんよ・・・笑(0 0;)/

インターネットなどの普及で、良くも悪くも色々な情報があふれている時代です。矯正歯科分野と審美歯科分野の違いが色々な情報により、治療の正確な情報がボカされてしまっているように感じます。

要は、良く情報を吟味し、正しい情報を得て納得した上で治療を受けてください。そして矯正も………

矯正! 歯列矯正! 矯正歯科とは!!・・・・・原則として

自分の歯を使って正しく噛めるように!キレイに長持ちするようにする治療です

矯正専門医なので・・・・ ちょっと矯正を熱く語りすぎてしまいました(汗)

 

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