横浜駅前 電車・バスを降りてすぐ!!!
横浜駅西口から徒歩30秒 横浜駅東口からも駅の東京寄り「きた自由通路」を通るとすぐ横浜駅から最も近い一般歯科と矯正歯科専門の施設を併設する歯科医院です。
横浜駅前にて開業45年を超える歴史ある医院です。また、当院は自立支援(育成・更生)医療の指定医療機関です。
村田歯科医院内にある矯正歯科専門「村田歯科 横浜矯正歯科センター」では、矯正専門医による舌側矯正、マウスピース矯正や顎変形症(保険による矯正)などにより、専門的な矯正歯科治療を行っています(矯正専門医常勤)。
毎日まだまだ本当に暑い と言うより「熱い」です。
水分補給をこまめにして熱中症に気をつけて、また新型コロナウィルスの感染者も増えていますので感染対策に努めましょう。
ご来院の際は、マスクの着用をお願いいたします。
前回の続き 今回は顎関節症の治療についてです。
症状が強い急性期(顎を動かさない時にも痛みがある)では生活上以下のようなことに注意してください。必要であれば、消炎鎮痛剤を処方します。
☆1日何回か10分を限度として氷水で痛む部分を冷やす。冷やした後、口の開け閉めを繰り返し筋肉を動かす。
☆食べ物は小さくし大きく口を開けないようにして、ビーフジャーキーやスルメ、フランスパンなどの嚙み切りにくい物はできれば避ける。
☆急な口の開け閉めをしない。
☆あくびの際は、こぶしで下あごを抑える。
☆口を大きく、長時間開けている動作は避ける。
☆うつぶせ寝はしない。
☆頬杖をつかない。
症状が落ち着いた後、マウスピース(スプリント)・筋肉のマッサージ・湿布・ストレッチ、習慣や癖の改善などが治療になります。
☆スプリント(いわゆるマウスピース) 顎関節および周囲の筋肉を安静にして負担を軽減する
☆ストレッチやマッサージ・温湿布 顎関節の血流を改善することで症状の軽減が見込める
☆悪影響のある行動・習慣・癖の改善
➡ これらは、歯科医の指導に従って、おこなっていきましょう。
近年、顎関節症治療の原則は、噛み合わせの調整など一度してしまうと元に戻せないような不可逆的治療というのは否定されています。
こういった処置によってしばらく経過を見て改善が認められない場合には、専門医の受診をお勧めし紹介状をお書きします。・
虫歯や欠損部の治療
咬み合わせの調整は現在の治療指針では、前述のようにやってはいけません。
生活に支障のない状態になっていても、顎関節症の症状が完全に消失した再発のない状態になるまでは、避けた方が良いでしょう。
クリック音は残っていたとしても、無理に口を開けても痛みを感じないのであれば回復していると考えて良いと思います。
回復の確認が出来たら、治療を行っても良いでしょう。
顎関節症は、発症したらなるべく早く治療をしましょう。経過が長いと治癒にも時間がかかり、顎関節の変形にもつながり、クリック音も治らなくなります。
💡 痛みや開口障害が出たら早めの相談を!!
村田歯科医院 / 村田歯科 横浜矯正歯科センター 一般歯科担当 岡田一記
日付: 2024年8月18日 カテゴリ:歯ぎしり・噛みしめ・噛み癖, 噛み合わせ・顎関節症 and tagged 顎の痛み、顎の音, 開口障害