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骨粗しょう症の薬と歯科治療

横浜駅前 電車・バスを降りてすぐ!!!

横浜駅西口から徒歩30秒 横浜駅東口からも駅の東京寄り「きた自由通路」を通るとすぐ横浜駅から最も近い一般歯科と矯正歯科専門の施設を併設する歯科医院です。

横浜駅前にて開業44年を超える歴史ある医院です。また、当院は自立支援(育成・更生)医療の指定医療機関です。

村田歯科医院内にある矯正歯科専門「村田歯科 横浜矯正歯科センターpc_26_03.gifでは、矯正専門医による舌側矯正、マウスピース矯正や顎変形症(保険による矯正)などにより、専門的な矯正歯科治療を行っています(矯正専門医常勤)。

nurse.gif今週は歯と口の健康週間です。早期治療と検診が重要です。

 

 

医科において骨粗しょう症に対する薬として様々なものが用いられていると思います。

 

骨粗しょう症に用いられる薬として以下のものがあります。

●カルシウム薬

●カルシウム吸収促進薬

●ヒト型抗RANKLモノクロナール抗体製剤

●女性ホルモン製剤

●選択的エストロゲン受容体モジュレーター(SERM)

●カルシトニン製剤

ビスフォスフォネート製剤

●ヒト副甲状腺ホルモン

●ビタミンK2製剤

 

 

この中でビスフォスフォネート製剤の内服薬や注射薬を長期間使用されている場合に、病院または処方箋薬局にて説明があると思いますが、歯科治療において注意が必要です。

商品名としては、ダイドロネル・ボナロン・フォサマック・ベネット・アクトネル・リカルボン・ボノテオ・ボンビバ注などです。

これらは、骨の代謝を抑えることで骨からカルシウムが出ていくことを防いでいます。同時に新しい骨や歯肉などを作る機能も抑制されてしまいます。そこに感染が起こると治りにくくなり、骨が腐るということが起こります。一度骨壊死が起こると自然治癒が困難となったり、治癒に長期間かかったりするため外科手術による対応が必要となることもあります。

 

実際、このお薬を使用されている方は高齢者に多いと思います。

そのため歯科治療においては、抜歯が必要となるケースが多く出てきます。

 

この抜歯のような外科的観血的処置の際に、処置後に歯槽骨が腐骨化し壊死に至ってしまうことがあるので,多くの場合大学病院や総合病院の口腔外科にて処置をお願いするようになります。

 

その場合、医科との連携により骨粗しょう症薬の休薬(一時服用をやめる)していただくこともあります。

 

一般的に、4年以上使用されている場合、2か月の休薬が必要と言われています。

休薬した場合に骨折などのリスクが高まる可能性もありどちらを優先させるかとの問題も生じます。

 

ただし、適切に予防処置をとり術前術後の管理をすれば壊死の発症は抑えることができます。

 

骨粗しょう症の治療で薬を服用されている方や注射を受けている方は、歯科の治療前に必ず担当医にご相談ください。b-onegai.gif

 

また、骨粗しょう症の予防や治療のために骨吸収抑制剤を飲みはじめる前に、できれば抜歯など外科処置が必要な歯、将来的に予後不良となりそうな歯は早めに治療をしておくことが大切です。icon_exclaim.gif

村田歯科医院 / 村田歯科 横浜矯正歯科センター 一般歯科担当 岡田一記

 

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  カテゴリ:虫歯(症状・治療など), 歯周病(症状・治療など), 予防歯科・デンタルケア, 歯科医療全般・全身との関連 and tagged

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