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Category Archives: 結婚・妊娠・出産

妊娠中はお口の中に注意!

 

もう11月というのに半袖でもいいような日があったり、急に冷え込んだり体がついていけません!

やはりこういう時は、風邪に気を付けないとnurse.gif  お年寄りや妊娠している方f02.gif

 

そう、妊娠している方はお口の中にも注意が必要です。icon_idea.gif

 

妊娠中は、つわりや食生活の変化、その他普段とは違って気を取られることが多くなったりで歯ブラシがおろそかになるなど口腔内の状態が悪くなる要素が増えてきます。

また、それだけではなくこの時期に多く分泌される女性ホルモンが大きく関与しています。

 

エストロゲンプロゲステロンです。

エストロゲンは、歯周病菌の増殖を促し、歯肉を作る細胞を攻撃し、プロゲステロンは炎症を促進させるのです。

 

それゆえ、妊娠性歯肉炎というものが起きやすくなります。

 

これらのホルモンは、妊娠終期には月経時の10~30倍分泌されるそうです。

 

よく、「妊娠すると赤ちゃんにカルシウムを取られるから歯が悪くなる」といいますが、これは間違いで、こういった歯肉炎のリスクが高まるからなのです。b-gaaan.gif

 

より一層ブラッシングに気を入れて・・・!!! 歯科検診を受けに行きましょうashi.gif

そして元気な赤ちゃんを!b-ganba.gif

 

横浜 村田歯科医院  一般歯科担当 岡田一記

 

横浜の歯医者|村田歯科医院|横浜駅すぐの歯医者

日付:  カテゴリ:虫歯(症状・治療など), 歯周病(症状・治療など), 予防歯科・デンタルケア, 噛み合わせ・顎関節症, 結婚・妊娠・出産, 歯科医療全般・全身との関連

歯周病 全身 影響

 

 最近では、歯周病などをはじめ、お口の周囲の病気や癖などが、全身へ与える影響がメディアなどでも紹介されるようになってきました。

 

そこで、今回は、「歯周病が全身へ与える影響」「歯周病が関る全身的な病気」についてです。

 

歯周病は、歯垢の中の歯周病菌と呼ばれる細菌が、歯ぐきに炎症をおこしたり、歯を支えるアゴの骨などを溶かしてしまう病気です。

 

初めは痛みもなく、自覚症状がないために、気づいたときは重症化してしまうこともすくなくありません。そして、症状が出たときはどんどん悪化してしまいます。

 

現在、歯を失う一番の原因となっています。

 

また、歯周病が全身の病気は影響する事が明らかになっています。歯周病の予防や早期発見・治療にためにも、定期的な歯科検診(歯周疾患検診・妊婦検診など)の受診が必要です。nurse.gif

 

そこで、歯周病が全身的に影響する病気を挙げてみます。

  1. 糖尿病(糖尿病の人は歯周病になりやすく、歯周病は糖尿病を悪化させます)
  2. 肺炎(食べ物、飲みものや唾液と一緒に歯周病菌が気管に入り込み肺炎を起こすことがあります)
  3. 早産・低体重児出産(妊娠中は重度の歯周病により早産・低体重児出産の頻度が高くなると言われています)
  4. ガン治療の妨げになる(ガン治療を行う際に口内炎や術後肺炎を起こす誘因になり治療の妨げになる事があります)
  5. そのほか(動脈硬化、心筋梗塞や肥満などとの関連性も指摘されています)

 

いかがでしょうか、恐ろしい病気との関連性が指摘されています(><;)

 

そして、以下の項目でチェックしてみてください↓(ちょっとみにくくてスイマセン)

歯周病チェック項目

 

以前は、「虫歯を見つけたら」「しみたら」「痛みを感じたら」など症状が出たら歯科医院を受診する方も多かったと思いますが、それはもう昔のお話です。

 

昔では、わからなかった全身的な病気との関連性などもあります。今は、人間ドックや健康診断と同様に!重篤な症状が出る前に病気にの予防のために、定期的な歯科検診を習慣づけることが大切です。nurse.gif

 

 

 

 

 

村田歯科医院村田歯科 横浜矯正歯科センター 村田正人

横浜の歯医者|村田歯科医院|横浜駅すぐの歯医者

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妊娠 歯の治療

 

最近、妊婦さんが治療にいらっしゃいました。歯がしみて虫歯では

ないか?ということでした。

 

 

 

そこで今回は、簡単に 「妊娠時の歯の治療」についてです。

 

 

妊娠中の女性は、体内のホルモンバランスに変化が生じ、お口の中のトラブルがおきやすくなります。

 

時々・・・・・b-orooro.gif

 

 

「妊娠するとお腹の赤ちゃんの栄養として、母体のカルシウムが取られて、歯がボロボロになり易くなるbikkuri01.gif

 

という話を耳にすることがあります。

 

実は、これは誤りです。正しい解釈は、母体の摂取する食べ物に含まれるカルシウムが栄養素として消化吸収され血中に入り、胎児の歯や骨の栄養となります。

 

妊娠中にお口のトラブルが起きやすい原因としては・・・・・

 

「妊娠中は唾液の分泌量が減少し、食べかすが残り易い」

「妊娠初期のつわり で胃酸が逆流しお口の中が酸性に傾き、歯への悪影響を及ぼす」

「妊娠後期は胃が圧迫されて一度に食べる量が減り、逆に少量ずつ食べる回数が増えるためにお口が不衛生になりやすい」

 

などが挙げられます・・・・・・・b-orooro.gif

 

歯科治療を受けてはいけない時期は基本的には特にありませんが、妊娠初期は体調がすぐれないことが多いこともあり、短時間で軽めの処置で済ませましょう。

 

また、妊娠初期はレントゲンの撮影の影響を受けやすい時期ですが、歯科で行なうレントゲン撮影はお口に向けるため特に心配や無いようです。念のためレントゲン撮影は控えたいというときは担当医と相談してください。

 

レントゲン以外に麻酔に関してですが・・・・・

 

歯科治療の麻酔は、使用する麻酔薬の量も少量で麻痺を行なった部分で分解されるため、胎盤を通して胎児へ麻酔が送られることもありますが、母乳を通してあかちゃんの体内へ入ることはありません。

 

いずれにしても、歯科医院を訪れる際にも母子手帳を持参し、心配なことがあれば何でも相談しましょうnurse.gif

 

それから、妊娠がわかったら、すぐに妊婦歯科健診を受ける方が安心かと思います。

 

ちなみに今回、受診された妊婦さんは、「知覚過敏」でした。軽度でしたので歯磨き指導をして経過観察となりました。一安心でした。

 

村田歯科医院 / 村田歯科 横浜矯正歯科センター

 院長・スタッフ一同

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妊娠中 薬 歯への影響

 

今年の夏は、ほんとに猛暑ですね。しかも7月初旬から・・・・

 

熱中症にも気をつけないといけないし・・・・

 

冷房効きすぎ!水分取りすぎ!で、夏風邪にも注意が必要です・ 

 

先日、風邪気味です(><;)

と妊娠中の方から、ご質問をいただきました。

 

薬を飲むと赤ちゃんの歯に影響がでますか?

 

と・・・・・・

 

そこで、今回「妊娠中の薬の服用、歯への影響」についてです。

 

答えは、

「 影響がでる場合があります。 」

 

です。

 

妊娠中にお薬を服用することは、多かれ少なかれ、赤ちゃんの歯に影響を及ぼすことがあります。また、歯だけでなく、全身的な影響を与えることもあるので、基本、服用しない方向で考えます。

 

注意すべきは、特に妊娠初期です!これは、お薬だけでなく色々なことにいえます。

 

たとえば、レントゲン撮影による放射線被爆の影響などもそうですね。

 

どうしても、薬の服用やレントゲン撮影が必要な場合は、かかりつけの産婦人科の先生と相談することが必要です。

歯への影響に関して言うと、歯は妊娠中から出生時まで形成されています(このときは乳歯です)。

 

この時期に薬を服用すると影響がでる可能性があります。

 

とくにテトラサイクリン系の抗生物質は胎児に移行し骨格や歯に沈着し、歯を黄色に着色させますので、注意が必要です。

 

この影響は永久歯の形成期も起こります。

 

 

代表的なものとしては・・・・

いわゆる「テトラサイクリン歯」というものです。

テトラサイクリン

歯自体は、問題ないのですが、色が、こげちゃと黒の入り混じったような色で、黄土色~黄色の横縞もあります。

 

いまでは、テトラサイクリンは、子供には使用禁止になったため、最近はほとんど無いと思いますが・・・・

 

 いずれにせよ、妊娠中にお薬を服用する必要が無いよう!心がけることが大切です。

 

お口のなかでも、虫歯や歯周病などにならない為にも定期的な健診が必要です。

 

赤ちゃんを授かったら、まず!

 妊婦歯科健診を受けましょう。

妊婦健診

ちなみに、横浜市の 

横浜市妊婦歯科健診実地医療機関」 では、1回無料で健診が受けられます。

(当院も指定医療機関です)

 

 

まだまだ、始まったばかりの暑い夏!体調管理には、くれぐれも気をつけてください。

 

村田歯科医院 / 村田歯科 横浜矯正歯科センター

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赤ちゃん 虫歯予防  出産前の歯科検診 について 

 

最近、妊娠中の方が検診にいらっしゃいます。当院は、

「横浜市妊婦歯科健診実地医療機関」 

の指定を受けております。

横浜市では昨年10月1日から、指定医療機関において、妊娠中に1回、妊婦歯科健診が無料で受けられることになりました。

 

その影響もあるのでしょうか?

ところで、なぜ?市が助成までして・・・・

出産前の妊婦歯科健診が大切なのか?お考えになったことありますか?

 

 

どうでしょうか?

 

そこで、今回「出産前に歯科健診を受けるこが大切な理由」についてです。

 

 

出産前の妊婦歯科健診が大切なのか?

一番は、生まれてくる赤ちゃんの虫歯予防のため!だと思います(もちろん、ママのお口も健康でなければなりませんが・・・)

 

生まれて来たとき、赤ちゃんのお口の中は、キレイな無菌状態です。ずっとそのままなら、虫歯にはなりません。

しかし、

逆に言えば、虫歯菌などにスグ感染してしまう状態です。

 

 

実は、虫歯の原因菌といわれているミュータンス菌に感染することで虫歯になってしまうのです!

 

原因は・・・・・

 

赤ちゃんがパパやママから、スキンシップや箸渡しなどの時、唾液を介して、お口の中の菌(ミュータンス菌)がうつると言われています。

 

 

そう、パパやママなどから感染してしまうのです・・・・(><;)

 

 

大体、3歳ごろ(生後19~31ヵ月)までの間に、母子のスキンシップや箸渡しなどの行為によって感染してしまいます。

 

その後、虫歯菌が居やすい環境ができてしまい。虫歯ができやすくなります。当然、パパやママが虫歯になりやすかったりすると、赤ちゃんもやがて同じような状態になります。

 

わが子には、そんなつらい思いはさせてたくないですよね!!

 

★「マイナス1歳からの虫歯予防」★

 

そんな話・言葉や本を聞いたことありませんか?

 

それは、正に赤ちゃんが生まれる前からできること!

 

「出産前の健診」  もその一つです・・・・・

 

産後、赤ちゃん虫歯菌の感染だけではありません。

 

妊娠中に歯周病になると、早産・低体重の赤ちゃんが生まれる危険率が通常の6倍になるという説もあります。

 

この危険率は、妊娠中の喫煙や飲酒によっても高まるといわれていますが、歯周病によるものが圧倒的に高い確率なんです。

 

妊娠中から歯周病、虫歯の予防、それらの治療がとても大切ですので出産前に歯科検診にぜひお越しください。

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だいたい、つわりが治まった6~8ヶ月ごろ(個人差はありますが)には健診を受けましょう。

 

 

 村田歯科医院 / 村田歯科 横浜矯正歯科センター 

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赤ちゃん 丈夫な歯 

 

1月も後半です!本格的にインフルエンザが流行ってきましたね。私の周りにも連鎖的に次々と体調が悪くなる人が出てきています。患者さんの中にも体調崩して予約変更!なんてことも多くなってきています。

皆さん、くれぐれもお気をつけください。

 

私は幸いにも、早いうちからワクチンを打っておりましたので、今のところは大丈夫なようです。

でも油断は禁物!ワクチン打っててもかかってしまった方もいます。手洗いとうがいは小まめにして、気をつけないとです・・・・

 

とくに小さいお子さんをお持ちの親御さんはホント!十分気をつけてください。ウチの息子もまだ1歳5ヶ月。すごく気をつけています。

 

さて今回は、先日、患者さんから質問されたことをお話します。

 

村田歯科 横浜矯正歯科センター」 で、矯正治療をされている患者さんのお母様から・・・・・・ちなみに現在、ご妊娠中です。

 

「この子が(←現在矯正治療中お兄ちゃん)、乳歯の時から虫歯になりやすく、歯が弱かったので、次の子も心配なんです。なんか生まれる前に心がけることや生まれた時注意することはないですか?」

・・・・・とのご質問・・・・・・

 

 そこで、今回 「 乳歯の生え始め と ケア 」 についてです。

 

赤ちゃんの歯は、だいたい5ヶ月頃から生え始めます。まず下の前歯です。中には、生まれた時に前歯がすでに生えている赤ちゃんも居ます(先天性歯といいます)。

 

通常は、1歳ごろまでには上下あわせて8本の前歯が生え、1歳半までには上下16本、2歳を過ぎると上下すべて20本生えそろいます。

しかし、歯の生える時期にはかなりの個人差があり、1歳になっても最初の歯が生えないこともあります。生えてくるのが遅いからといって、過剰に心配する事はないと思います。

 

では、赤ちゃんの丈夫な歯を作るために、生まれる前から何かできることはあるのでしょうか?

 

 あ り ま す 

 

【「マイナス1歳」からはじめるむし歯予防】なんて本も発売されてますね。

 

赤ちゃんの丈夫な歯をつくるには、お母さんのお腹の中にいるときから気を付けなければいけません。乳歯は妊娠約1ヶ月頃、まだお母さんのお腹の中にいるうちに形があらわれ始めます。

 

そして、妊娠10ヶ月頃には、原型はほぼ出来上がってしまいます。

広く知られていますが、歯はカルシウムを多く含んでいます。妊娠前と妊娠中に、カルシウムを含む栄養を十分とることは、赤ちゃんの丈夫な歯をつくるには大切なことです。

さらにカルシウムだけでなく、タンパク質、リン、ビタミンA・C・Dの栄養素を含む食品をバランス良くとることも大切です。

リンは主に歯が成熟して硬くなる(石灰化)ための材料として、たんぱく質は歯の基礎に、ビタミンAは歯の表面の土台に、ビタミンCは歯の象牙質の土台に、ビタミンDはカルシウムの代謝や石灰化の調節をしたりします。

 

カルシウムばかり摂っていれば良いという事でもありません。バランスよく意識して摂取!が大切ですね。

 

ここで、どんな食品にどんな栄養素が多く含まれるか?簡単ですが挙げておきます。

カルシウム : ひじき、チーズ、しらすぼし、煮干、納豆や牛乳

リン : 牛肉、豚肉、卵、米

タンパク質 : お魚(青物など)、豆腐、卵、牛乳、大豆

ビタミンA : 豚肉、レバー、にんじん、ほうれん草

ビタミンC : さつまいも、イチゴ、ほうれん草、みかん、

ビタミンD : バター、卵黄、牛乳 

 

すいません、すごく一般的になってしまいました。詳しくは栄養管理表など参考にしてください\(00;)

 

そして、生まれてからすぐ虫歯になりにくい丈夫な歯をつくるには、予防がとても重要になります。

 

食後や授乳後には、水や湯冷ましを飲ませて口の中を清潔にすること、栄養バランスの取れた食事を心掛けること、ダラダラ飲みやダラダラ食べをしないこと、あまり甘い味に慣れさせないことなどに気を付けましょう。

カルシウムを多く含んだ牛乳、とうふ、納豆、卵、魚(いわし、めざし、わかさぎ、海老)など、これらの食品をバランスよく食べさせるようにしましょう。バランスよく食べることが身体にも歯にとっても、もっと大切です。

 

また、なかなか仕方がない事だと思いますが、夜鳴きをする赤ちゃんやなかなか寝ない赤ちゃんを寝かしつけようとして、授乳するお母さんがいますね。

んーこれは、ある程度仕方がない事ですが・・・・ウチでも経験済みです(00;)

 

ただ、これは大人でいえば、食後歯磨きをしないで寝るということです。(勿論、母乳の成分には良いものがたくさん含まれていますが・・・)

 

個人差があると思いますが、生後ある程度したら少しずつ授乳による寝かしつけは減らしていった方がいいかもしれませんね・・・・

 

子育て奮闘中のお母さんは、難しい場合もありますが、この事↑をちょっと頭の片隅にでも置いといてください・・・・

 

村田歯科医院村田歯科 横浜矯正歯科センター  村田正人

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妊娠 出産 虫歯や歯周病になりやすい?

 

年明けからも寒さが身にしみますね。特に受験生、小さいお子さんをお持ちの方や妊娠中の方など風邪やインフルエンザなどにかからないよう心配な時期ですね(><;)

 

そんな中・・・・・

先日、妊婦の患者さんと

「風邪やインフルエンザが心配ですよね」など話していると・・・・

 

このようなご質問を受けました。

 

「妊娠中や産後は虫歯や歯肉炎になりやすいんですか?」

 

そこで今回、「妊娠中」や「産後」の歯の健康状態についてです。

昔よく耳にしたのが、

「妊娠中は虫歯や歯肉炎になりやすい」

とうのをよく聞きました。

 

「妊娠すると赤ちゃんの栄養素として、カルシウムが取れれてしまう」という理由からみていです。

 

さあ、これは本当でしょうか?

 

確かに、妊娠中は体に色々な変化が起きており口の中の環境も大きく変化します。しかし、カルシウムが取られるだけが原因ではないように思われます。

 

実際のところはやはり、歯や歯肉が悪くなる原因としては、歯磨きが不十分になることや、食生活・ホルモンバランスの変化がに影響がほとんどです。

 
さらに妊娠中はつわりなどで唾液が酸性傾向になるために傾くため、虫歯のできやすい状態になります。

また、ホルモンバランスが変化することで、歯ぐきに炎症がおきやすくなります。
このような状態を「妊娠性歯肉炎」と呼んでいます。

では、この妊娠性歯肉炎の発症をできるだけ予防するにはどうしたら良いでしょうか?

 

まずは、とにもかくにも、口の中を清潔にすることです。ただし、この時期は体調がすぐれない、つわりがひどいなど、なかなか歯磨きができない時もあります。

以下のようなことを心がけてください・・・・・

 

  1. 妊娠がわかったら、必要歯の治療は妊娠の安定期のうちに済ませておきましょう。定期健診も大切です。
  2. 歯磨きをするだけでも吐き気をもよおす場合があります。つわりがひどい場合は、比較的小さめの歯ブラシを選んでください。ヘッドの小さい電動歯ブラシなんかも効果的です。
  3. ご自身の体調が悪い時は食後は、無理に磨かなくて良いので、体調がよくなったら歯磨きをしてください。
  4. 歯ブラシによる歯磨きが基本ですが、うがい薬などを併用し、少しでも清潔にするようにしてくださいどうしても歯ブラシができないは、うがい薬だけでも構いません。
  5. 出産後、安心をせず定期健診を兼ねて受診しましょう。産後もホルモンバランスの変化は続いています。

 

お母さんの歯の健康は、お子さんの歯の健康にも影響します。産後も育児の忙しさに負けず、ご自身の歯のケアも頑張ってください。

 

「横浜市妊婦歯科健診実地医療機関」 の指定を受けております。

市の助成対象にもなります。

妊娠がわかったら、一度、健診を受けてみてはいかがでしょうか?

 

 

 村田歯科医院/村田歯科 横浜矯正歯科センター   院長

 

 

 

 

 

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横浜市妊婦歯科健診実地医療機関 指定 再度お知らせ

 

以前、 「横浜市妊婦歯科健診実地医療機関」 の指定を受けました。

 

というお知らせをしたと思います。

 

横浜市が10月1日から、妊婦歯科健診実地の指定医療機関として、健診を開始させていただいておりますが・・・・・・・・・・

 

中には、まだ、ご存知ない患者さんもいらっしゃいましたので、再度お知らせをさせていただきます。

 

横浜市では10月1日から、指定医療機関において、妊娠中に1回、妊婦歯科健診が無料で受けられることになりました。

 

 

 

 

妊婦さんにも優しい歯科医院を目指し、受診環境を整えています。

 

 

このような、助成は大変、有意義なことですし、手助けできる歯科医師としても、とてもありがたいことです。

 

是非、ご活用いただき、お母さんやこれから生まれてくる子供さんの健康に役立ててください

 

どんな小さなことでも構いません、不明な点がございましたら、遠慮なくスタッフにお尋ねください。

 

 

村田歯科医院  院長

 

 

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村田歯科について

〒220-0004
神奈川県横浜市西区北幸1-1-6 菱進横浜ビル3F

TEL:045-314-0881

JR横浜駅西口・きた西口より徒歩1分

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午前診療
10:00∼12:30
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午後診療
14:30∼19:00
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